江沢民國家主席（中國共産黨中央総書記）は6日、第9期全國人民代表大會（全人代）第4回會議の上海代表団?全體會議に出席して、代表らと共に「國民経済と社會発展の第10次五ヵ年計畫要綱（草案）」の審議を行った。
代表らの発言を聴取したあと、江沢民主席は、「新世紀を迎え、中國は社會主義現(xiàn)代化建設(shè)の新たな段階を向かえた。すでに基盤が整った上海では、生産力を大きく伸ばし、全國に先駆けて現(xiàn)代化を?qū)g現(xiàn)するための努力が必要だ」と述べ、以下の5點を挙げた。
１．経済構(gòu)造改革を推進する。在來産業(yè)の改革と同時に、ハイテク技術(shù)産業(yè)と現(xiàn)代的なサービス業(yè)を優(yōu)先的に発展させ、中心的都市としての機能を絶えず強化させる。
２．科學技術(shù)を進歩させる。科學技術(shù)のイノベーション?システムの構(gòu)築に務(wù)め、ハイテク分野のイノベーション能力を向上させることにより、構(gòu)造改革と急成長のけん引役としての役割を擔う。
３．人材活用を加速する。人材の定著、起業(yè)に必要な環(huán)境を整備し、人材の活用に努めるとともに、海外からの人材導入を図る。
４．引き続きシステム改革を推進する。社會主義市場経済システムはほぼ確立されたが、改革が完成したとは言い難い。システム改革をさらに加速させ、市場経済システム、特に現(xiàn)代企業(yè)制度、市場システムを整え、國際慣例に合わせた管理システムや運用規(guī)則を確立する。
５．対外開放を大幅に進め、開放型経済を積極的に発展させる。各方面での準備作業(yè)を急ぎ、WTO加盟に伴う問題に積極的に対応する。
