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中國共産黨創立80周年祝賀大會における講話(その三)

  |  2001-07-30

中國共産黨創立80周年祝賀大會における講話(その三) 。

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発信時間:2001-07-30 14:15:22 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
三、「三つの代表」の要請に基づき、黨の建設を強化、改善する

わが國のような多民族の発展途上大國において、十二億余人の力を凝集させて、社會主義現代化の目標を目指して前進するには、中國共産黨の強力な指導がなければならない。さもなければ、ばらばらでまとまりのない、四分五裂の狀態になり、現代化を実現できないばかりか、必然的に混亂の深淵に陥る。これは、近代以來の中國の発展の過程を総括して得た結論であり、多くの國の発展の経験と教訓を分析して得た結論でもある。

黨の指導を堅持するには、黨の指導を改善しなければならない。黨の基本理論と基本路線を貫き、「三つの代表」の要請に基づいて、全面的かつ深く掘り下げて黨の建設を強化し、改善して、わが黨が世界情勢が大きく変動する歴史的過程の中で終始時代の先頭に立ち、國內外のさまざまなリスクによる試練に耐える歴史的過程の中で終始全國人民の大黒柱となり、中國の特色をもつ社會主義を建設する歴史的過程の中で終始強固な指導の核心となるようにしなければならない。

八十年の発展を経て、わが黨の黨員の隊列や黨の置かれている地位、環境やその擔っている任務は、いずれも大きく変わった。わが黨は、すでに人民を指導して全國の権力を奪取するために奮闘する黨から、人民を指導して全國の権力を掌握し、長期にわたって政権を擔當する黨となり、すでに外部から閉鎖を受けている狀態の下で國の建設を指導する黨から、全面的な改革?開放の條件下で國の建設を指導する黨となった。新しい黨員の數が大幅に増え、幹部の新舊交代が絶えず行われ、多くの若い幹部が指導ポストに就くようになった。これは、黨の発展に新たな活力をもたらし、同時に新たな挑戦をも突きつけた。

全黨の同志は、あくまで新たな実際狀況から出発し、改革の精神で黨の建設が直面する重大な理論問題や現実問題を研究、解決し、わが黨に、終始先進性と純潔性を保ち、創造力、凝集力、戦闘力に溢れさせなければならない。

「三つの代表」の要請を貫くには、われわれは黨の思想解放、実事求是の思想路線を堅持し、真理を求め実務を重んじ、大膽に革新を行う精神を大いに発揚し、黨と國家の諸活動を創造的におし進め、実踐の中でマルクス主義をたえず豊かにし発展させなければならない。

マルクス主義はわれわれの立黨立國の根本的指導思想であり、全國各民族人民が団結して奮闘する共同の理論基礎である。マルクス主義の基本原理はいかなる時も堅持しなければならない。さもなければ、われわれの事業は、正しい理論的基礎と思想の魂がないために方向を見失い、失敗に帰するであろう。われわれが終始マルクス主義の基本原理を堅持しなければならない道理はここにある。マルクス主義は時代と共に前進する理論的品性を持っている。もし歴史的條件と現実狀況の変化をかえりみず、マルクス主義の古典の著者が特定の歴史的條件の下、具體的狀況に照らして行った個別的な論斷や具體的な行動綱領にこだわるなら、われわれは、思想が実際とかけ離れて順調に前進することができず、ひいてはミスを招くであろう。われわれが終始教條主義の態度でマルクス主義の理論に対処することに反対する理由はここにある。わが黨は歴史上のいくつかの時期に誤りを犯し、ひいては重大な挫折に際會したが、その根本的な原因は當時の指導思想が中國の実際とかけ離れたことにある。わが黨は自身と人民の力に頼って、誤りを是正し、挫折に打ち勝ち、引き続き勝利のうちに前進することができたのも、その根本的原因は思想解放、実事求是の思想路線を改めて回復、堅持したことにある。この面の経験、教訓について、わが黨は「若干の歴史的問題に関する決議」と「建國以來の黨の若干の歴史的問題に関する決議」の中で系統的に総括しており、みなさんはこれを銘記しなければならない。全黨の同志はマルクス主義の科學的原理と科學的精神を堅持し、客観狀況の変化を巧みに把握し、人民大衆が実踐の中でつくり出した新しい経験を巧みに総括し、マルクス主義の理論をたえず豊かにし発展させなければならない。

マルクス、エンゲルス、レーニンと毛沢東同志、鄧小平同志は、みな理論を実踐と結び付け、理論を革新する面で輝かしい手本をわれわれに示してくれた。マルクスとエンゲルスは先人の思想面の資料を幅広く研究し、先人の思想的成果を批判的に吸収して、先人を乗り越える學説を形成し、プロレタリア階級と全人類の解放運動のために科學的な思想體系を構築した。レーニンは世界資本主義の経済と政治の発展がアンバランスであるという法則を明らかにし、社會主義革命がまず一つの國あるいはいくつかの國で成功することができるということを打ち出し、十月革命を指導して勝利をかちとった。毛沢東同志はマルクス?レーニン主義の基本原理を中國革命の具體的実際と結び付けて、新民主主義革命の理論をつくり上げ、中國革命を指導して勝利を収め、また中國人民を指導して社會主義の道を歩み始めた。鄧小平同志は國內外の社會主義の発展の経験と教訓を総括し、中國の特色をもつ社會主義を建設する理論をうち出し、わが國の社會主義事業をめざましく発展する新たな時期へと導いた。

マルクス主義の発展史は下記のことを十分に物語っている。思想解放、実事求是は、社會を前進へと導く強大な力である。社會の実踐はたえず発展するものであり、われわれの思想認識も絶えず前進し、実踐の要請に基づき、勇気をもって上手に革新を行うべきである。実踐が真理を検証する唯一の標準であることを堅持し、黨の基本理論の指導の下で、すべては実際から出発し、自覚的に思想認識を時宜にかなわない考え、やり方、體制から解放し、マルクス主義に対する誤った、教條的な理解の中から解放し、主観主義と形而上學の桎梏の中から解放しなければならない。科學的態度を堅持し、大膽に模索を行い、われわれの思想と行動がいっそう客観的実際に合致し、社會主義初級段階の國情や時代の発展の要請にいっそう合致するようにしなければならない。

わが黨には八十年の奮闘の歴史があり、毛沢東思想と鄧小平理論を創設し、発展させる偉大な実踐があり、國內外における社會主義事業発展のプラス、マイナス両面の歴史的経験があり、われわれが時代の先頭に立ち、新しい実踐に立腳し、時代の特徴を把握し、マルクス主義の基本理論で現実の重要問題を研究し、共産黨の執政の法則や社會主義建設の法則や人類社會の発展の法則に対する認識を絶えず深め、あらゆる科學的な新しい経験、新しい思想、新しい成果を絶えず吸収しさえすれば、マルクス主義を豊かにし発展させるうえで新たな貢獻をすることができるのである。

「三つの代表」の要請を貫徹するには、われわれは労働者階級の前衛部隊としての黨の性格を堅持し、終始黨の先進性を保ち、同時に経済発展と社會進歩の実際に基づいて、絶えず黨の階級的基盤を増強し、黨の大衆的基盤を拡大し、社會に対する黨の影響力を増大させなければならない。

 わが國の労働者階級は近代以來のわが國の社會発展、とりわけ社會化大生産の発展の産物であり、厳格な組織性、規律性および革命的な確固不変性と徹底性などの品性をもっている。わが黨は創立の日から、みずからを中國の労働者階級の政黨として位置づけ、終始労働者階級の前衛部隊としての性格を堅持し、自らの先進性を保つために確固たる階級的基盤をうち固めた。

 改革?開放と現代化建設の発展につれて、わが國の労働者階級の隊列は絶えず大きくなり、思想?道徳の資質と科學?教養の資質も日に日に向上し、労働者階級がもつ先進性も発展し、黨の階級的基盤が絶えず増強されている。知識人は労働者階級の一部分として、労働者階級の科學?技術と教養の資質を大いに増強した。われわれが公有制を主體とし、多種の所有制経済をともに発展させる基本的経済制度を実行し、社會主義の市場経済を発展させ、経済構造の戦略的調整を実行したことにより、一部の労働者の持ち場に変化が生じた。しかし、これはわが國の労働者階級の地位を変えてはおらず、長い目で見れば労働者階級全體の資質を向上させ、労働者階級の全體としての強みを生かすことに役立つ。中國の労働者階級は終始、中國の先進的生産力の発展を促す基本的な力である。わが黨は終始労働者階級の前衛部隊としての性格を堅持しなければならず、誠心誠意労働者階級に依拠しなければならない。

 一つの政黨が先進的であるかどうか、労働者階級の前衛部隊であるかどうかを判斷するには、主にその理論と綱領がマルク主義のものであるかどうか、社會発展の正しい方向を代表しているかどうか、最も広範な人民の根本的利益を代表しているかどうかを見るべきである。わが黨はマルクス?レーニン主義と中國の労働運動とが結び付いた産物である。労働者階級の形成は黨創立の究極的な條件である。民主主義革命の時期において、當時の中國社會の特徴により、わが黨の圧倒的多數の黨員は農民とその他の勤労者の出身であり、知識人出身の人も少なくなく、勤労者階層以外の革命分子もいた。しかし、わが黨の理論と綱領はマルクス主義のもので、中國の社會発展の正しい方向を代表しており、わが黨は思想面からの黨の建設を高度に重視し、あくまでマルクス主義の理論で黨員全體を教育し武裝させ、組織のうえで入黨するだけでなく、なによりも先ず思想的に入黨することを黨員全體に要求し、彼らを指導して黨の綱領と任務を実現するために奮闘し、そのため労働者階級の前衛部隊としての性格を保つことができたのである。

 改革?開放以來、わが國の社會階層の構成に新たな変化が見られ、民営科學技術企業の創業者と技術者、外資系企業に招聘された管理者と技術者、個人経営者、私営企業主、仲介機構の職員、自由業者などの社會階層が現れた。しかも、多くの人はさまざまな所有制、さまざまな業種、さまざまな地域の間で頻繁に移動し、人々の職業や身分も常に変動している。このような変化はまだ続いていくであろう。黨の路線?方針?政策に導かれて、これらの新しい社會階層の中の広範な人たちは、誠実な労働と仕事を通じ、合法的経営を通じて、社會主義社會の生産力とその他の事業を発展させるために貢獻している。彼らは労働者、農民、知識人、幹部、解放軍の指揮員?戦闘員と一つに団結し、彼らも中國の特色をもつ社會主義事業の建設者である。

 偉大で困難にみちた中國の特色をもつ社會主義建設事業は、社會各方面の祖國と社會主義に忠実な優秀分子が、自らの実際行動で大衆を率いてともにおし進める必要がある。黨の路線と綱領を実現するために自覚的に奮闘することができるかどうか、黨員の條件に合致するかどうかは、新しい黨員を吸収する主な基準である。労働者、農民、知識人、軍人、幹部出身の黨員は黨の隊列の最も基本的な構成部分と中堅であり、同時に黨の綱領と規約を認め、黨の路線と綱領のために自覚的に奮闘し、長期にわたる試練を経て黨員の條件に合致した社會のその他の方面の優秀分子を黨內に吸収し、黨という大溶鉱爐を通して広範な黨員の思想的、政治的自覚を絶えず向上させ、それによって全社會におけるわが黨の影響力と凝集力を絶えず増強すべきである。

マルクス主義の古典の著者の資本主義社會の労働と労働価値に関する理論は、當時の資本主義生産様式の運営特徴と基本的矛盾を明らかにしている?,F在、われわれが社會主義の市場経済を発展させることは、マルクス主義の創始者が當時直面し、研究した狀況と大きく異なっている。われわれは新しい実際と結び付けて、社會主義社會の労働と労働価値の理論を深く研究、認識しなければならない。人民の幸せと裕福を実現することは、われわれが社會主義を建設する根本的目的である。経済が発展し、広範な人民大衆の生活水準がたえず向上するにともない、個人の財産もだんだん増えている。こうした狀況の下で、単に財産の有無、財産の多寡をその人が政治的に進んでいるか立ち遅れているかを判斷する基準にすることはできず、主に彼らの思想?政治狀況と実際の態度を見るべきであり、彼らの財産がどのようにして得られたのか、彼らがどのように財産を支配し、使用するのか、彼らが自分の労働で中國の特色をもつ社會主義建設事業にどんな貢獻をしたかを見るべきである。

「三つの代表」の要請を貫徹するには、われわれは民主集中制を堅持し、科學的な指導體制と活動メカニズムを構築し、健全にし、黨內の民主を十分に発揚し、黨の集中と統一を斷固守り、黨の活力を保ち絶えず増強しなければならない。

民主集中制はわが黨の根本的な組織制度と指導制度である。われわれが民主集中制を堅持しこれを完全なものにする基本的な要求と目標は、努力して全黨で集中もあれば民主もあり、紀律もあれば自由もあり、意志の統一もあれば、個人の気持ちがのびのびし、生き生きとして活発である、という政治的局面を創り出すことである。

黨內の民主を発展させ、広範な黨員と各クラス黨組織の積極性、能動性、創造性を十分に発揮させることは、黨の事業が盛んになり、発展するための重要な保証である。黨員の民主的権利を著実に保障し、黨內民主のルートを拡げ、黨員の黨內事務に対する理解と參與を強化しなければならない。黨の組織活動に屬するすべての重要な問題は、できるだけ広範な黨員に討論させ、さまざまな意見を十分に聴取しなければならない。効果的なメカニズムの構築を通じて、末端の黨員と下級黨組織の意見が適時に上級黨組織に報告されるように保証しなければならない。上級黨組織は黨員と下級黨組織の意見を十分に聴取し、広く有益な意見を求め、政策決定の科學化、民主化を絶えずおし進めるべきである。集団指導、民主集中、個別的な根回し、會議での決定という原則に従って、黨委員會內部の議事と政策決定のメカニズムを一歩進んで完全なものにし、黨委員會全體會議の役割をよく発揮させ、黨委員會常務委員會の政策決定のプロセスを健全にする。重大な決策はすべて黨委員會の集団討論を経なければならず、一人が言って決めることは許されない。集団指導下の個人責任分擔制をさらに完全なものにし、仕事の効率を高める。集団指導と個人の責任分擔の両者はどちらもおろそかにしてはならない。黨內民主の発展を通して、積極的に人民民主主義の発展を促す。

全局を総攬し、各方面と協調する原則にのっとって、黨の指導體制を一歩進んで強化し完全なものにし、黨の指導方式と執政方式を改善し、黨委員會の指導中核としての役割も保証すれば、人民代表大會、政府、政治協商會議および人民団體とその他各方面の職能的役割をも十分に発揮しなければならない。黨委員會は科學化、規範化、制度化のメカニズムを通して、人民代表大會、政府、政治協商會議、人民団體に対する指導を強化しなければならず、人民代表大會、政府、政治協商會議、人民団體の黨グループ及び指導職についている黨員幹部は、法によって職責範囲內で活動する時に、黨の路線?方針?政策と黨委員會の決定を斷固貫徹しなければならない。各クラスの指導幹部は中央の重要な政策方針と活動配置を斷固貫徹しなければならない。

全黨の同志は民主集中制の意識を増強し、民主集中制の原則を厳格に執行し、民主集中制執行の能力を高め、新しい情勢と新しい任務の要請に適応する指導蕓術、指導方式と、指導方法をマスターするように努力し、黨の指導の堅持と人民民主主義の発揚、厳格に法によって事を運ぶこと、客観的法則の尊重を有機的に統一しなければならない。制度の建設はなおさら根本性、全局性、安定性、長期性を帯びている。民主集中制の諸制度を一歩進んで完全なものにし、黨の指導制度と活動メカニズムを一歩進んで完全なものにし、制度と體系から民主集中制の正しい執行を保障しなければならない。西側の多黨制と三権分立などの政治パターンの影響を斷固ボイコットする。民主集中制の原則に違反する個人の獨斷専行と軟弱でばらばらな現象を斷固克服する。

 改革?開放を実行し、社會主義の市場経済を発展させているため、わが國の社會の経済の構成要素、組織形態、就職の方式、利益関係、分配方式が日増しに多様化している。もしわれわれは思想的に明晰でなく、仕事に注意を払わなければ、失敗し易い。黨と國家の集中と統一、中央の権威を守ることは、極端に重要である。黨と國家の指導思想、奮闘目標、重要な政策方針、法律制度及び重要な活動配置などは統一しなければならず、各地方、各部門、各機構がめいめい思い思いの事をしてはならない。黨の末端組織は黨のすべての活動と戦闘力の基礎であり、新しい情勢と新しい任務の要請に適応し、末端組織の建設を絶えず強化し、改善しなければならない。

「三つの代表」の要請を貫徹するには、われわれは幹部隊列の革命化、若年化、知識化、専門化の方針と思想、能力がともにすぐれるという原則を全面的に貫き、幹部人事制度の改革を深化させ、資質が高く、重任を擔うことができ、試練に耐えられる幹部の隊列をつくるように努めなければならない。

 政治路線が確定されたあと、幹部は決定的要因となる。政治を重視し、全局を把握し、黨と國を治めることに長けた指導的人材の養成は特に重要である。中國の社會主義事業が強固になり、発展していくことができるかどうか、中國が激しい國際競爭の中で終始衰えることなく栄えていくことができるかどうか、カギはわれわれがたえず大勢の高資質の指導的人材を養成できるかどうかにある。

 黨が幹部を管理する原則を堅持し、幹部管理の方法を改善し、幹部人事制度改革のテンポを速め、幹部工作の科學化、民主化、制度化の推進に努めなければならない。あくまで幹部工作の中で民主を拡大し、幹部の抜擢、任命に対する大衆の事情を知る権利、參與権、選択権、監督権を保障する。公開、平等、競爭、すぐれたものを選ぶ原則を堅持し、公開選抜、競爭を通じてポストにつくなどの措置を積極的に講じ、幹部が精力的に仕事をし、高いポストにつくことも下りることもできるように促す。幹部の選抜?任用に対する監督を強化し、幹部の考課制度と方法を完全なものにする。人を使う面の不正な風潮を斷固として防止、是正する。

 若手幹部の養成を強化することは、黨と國家の長期にわたる安定を保証する戦略的任務である。若手幹部が指導の重責を擔うには、マルクス主義理論と思想修養の水準の向上に努め、人民に奉仕する能力を絶えず増強し、政治面から正しく情勢を判斷し、大局を把握し、複雑な條件の下で仕事をすることに長じなければならない。各クラスの黨委員會は、若手幹部が困難な環境の中に入り、重大な闘爭の第一線に赴いて鍛錬と試練を受けるのを支持、奨勵し、そのように手配しなければならない。

 時代は前進し、事業は発展しており、黨と國家の各方面の人材に対する需要も必然的にますます大きくなる。各方面の人材を養成し、引き付け、使用する仕事を急いでしなければならない。全黨、全社會に知識尊重、人材尊重、優秀人材輩出促進という好ましい気風を一歩進んで形成する。指導幹部は人材を識別する慧眼、人材を使用する気迫、人材を大事にする感情、人材を集める方法を持ち、人材をよく登用し、広く人材を集めるようにしなければならない。崇高な理想、高尚な精神で、さまざまな人材が國と人民のために功績を立て、事業を創立するように導き、勵し、同時に彼らに思いやりを示し、信頼し、できるだけ彼らの仕事に良好な條件をつくってやらなければならない。人材を確保し、その才能を存分に発揮させる収入分配メカニズムの構築を速め、制度上からさまざまな人材がその労働と貢獻に相応しい報酬を得られるように保証する。さまざまな活動を通じて、人材輩出の局面を創り出すことに努める。

 「三つの代表」の要請を貫くには、われわれは黨が黨を管理する原則及び厳格に黨を治める方針を堅持しなければならず、各クラスの黨組織は黨員幹部を厳しく律し、厳しく教育し、厳しく管理し、厳しく監督して、黨內に存在する消極的な腐敗現象を斷固克服しなければならない。

 黨が黨を管理し、厳しく黨を治めることは、黨の先進性と純潔性を保ち、政権黨として地位を強固にする重要な保証である。國を治めるには先ず黨を治め、黨を治めるには厳しく治めなければならない。世界で長期にわたって執政してきた共産黨が権力を失った教訓を深く認識し、汲み取らなければならない。黨は政権擔當の時間が長くなればなるほど、黨自身の建設により力をいれ、黨員と幹部をより厳しく律しなければならない。

 厳しく黨を治めるには、黨の思想、政治、組織、作風の建設に全面的に貫き、各級の黨組織、広範な黨員と幹部に対する教育、管理、監督の各環に確実にそれを具現しなければならない。各クラスの黨組織と黨員の一人一人は、厳格に黨の規約と黨內の法規に基づいて行動し、黨の紀律を厳格に守らなければならない。各クラスの指導幹部は自重し、自己反省し、自らに警告し、自らを勵まし、終始學習、政治、正しい気風を重視しなければならない。常に批判と自己批判の武器を使って積極的に思想闘爭を繰り広げ、真理を堅持し、誤りを是正しなければならない。各クラスの黨組織は自身の矛盾を解決する能力を増強し、存在する問題を勇敢に直視し、解決し、決して回避したり粉飾したりしてはならない。

 黨の作風は黨のイメージ、民心の向背、黨の生命に関わっている。黨の思想作風、學習作風、活動作風、指導作風、幹部の生活作風の建設を全面的に強化しなければならない。新たな実際と結び付けて、黨の理論と実際を結び付け、大衆とのつながりを密接にし、批判と自己批判を行うというすぐれた作風の発揚に努め、同時に新しい実踐的経験を総括し、新しい作風をはぐくむように努めなければならない。黨の事業発展の要請と人民の利益に合致しない不正な気風は、斷固克服すべきである。當面は特に進取を求めない無作為の思想狀況を克服し、大衆からひどく浮き上がる現象を克服し、形式主義と官僚主義の不正な風潮に斷固反対しなければならない。各クラスの幹部はいかなる時、いかなるところにおいても実際を重視し、実効を求め、創造的に活動を繰り広げ、大衆の思うことを考え、大衆の急とすることを急ぎ、忠実に大衆のために利益をはからなければならない。

 全黨の同志は黨と國家の死活存亡の次元から、腐敗反対、廉潔提唱の重大な意義を十分に認識し、黨の作風と廉潔政治の建設と腐敗反対の闘爭を徹底的に行わなければならない。腐敗反対活動の長期性、困難さと複雑さを深く認識し、持久的に戦う思想を樹立するとともに、當面の仕事にも力を入れなければならない。表面と根本の問題を合わせて解決し、総合的に整備する方針を堅持し、思想面から腐敗を拒み、変質を防ぐ堤防を築き上げ、同時に體制の革新を通して腐敗を生み出す土壌と條件を除去し、根本から腐敗問題を予防、解決することに力を入れる。われわれの手中の権力はすべて人民から與えられたものであり、各クラスの幹部はみな人民の公僕であり、人民と法律の監督を受けなければならない。黨內監督、法律監督、大衆監督の強化を通して、法によって権力を行使する制約メカニズムと監督メカニズムを構築し、健全にしなければならない。要は指導幹部に対する監督を強化し、彼らが手中の権力を正しく運用するのを保証することである。全黨員特に指導幹部は、終始清廉潔白を堅持し、改革?開放と執政の試練に耐え、また権力、金銭、美女による試練に耐え、権力を使って私利をむさぼり、賄賂を取って法を曲げることは決して許されない。各クラスの黨組織と指導幹部は旗幟鮮明に腐敗に反対しなければならない。いかなる腐敗行為と腐敗分子に対しても、徹底的に調査し、決していい加減にしたり手加減を加えたりしてはならない。黨內に腐敗分子の隠れ場所があることを決して許さない。われわれは、黨風廉潔政治を建設する実績で人民の信頼を得なければならない。

 総じて言えば、われわれが擔っている歴史的重責および國內外のさまざまな複雑な要因の影響とさまざまなリスクの試練を前にして、わが黨は終始中國の労働階級の前衛部隊となり、同時に中國人民と中華民族の前衛部隊となり、中國の先進的生産力の発展の要請、中國の先進的文化の前進の方向、中國の最も広範な人民の根本的利益の忠実な代表となり、中國の特色をもつ社會主義事業を建設する指導的中核となるためには、絶えず黨の建設を強化し、改善し、全黨員を確固たる共産主義者に鍛え上げるように努めなければならない。

「チャイナネット」 2001年7月30日

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