在福岡中國総領事館で11日、孫中山(孫文)先生の生誕140周年を記念する寫真展とパーティーが催され、華僑華人、日本の友人、留學生代表ら150人余りが出席した。
武亜朋総領事は「孫中山先生は30年の革命の生涯の3分の1を日本で過ごし、橫浜、東京、神戸、長崎などにその足跡と影を殘した。われわれは、當時孫中山先生の革命事業を支援した宮崎滔天およびその兄弟、梅屋莊吉など日本の友人を忘れることはない。その中から精神力を汲み取り、中日両國と両國人民の友好関係の踏み込んだ発展を促すため、引き続き努力していく」と述べた。
日本の友人の代表である熊本県荒尾市の前畑淳治市長は「孫中山先生は中國の民主革命に多大な貢獻を果たした。彼は日中友好と平和愛好を訴えた。われわれはこの精神をしっかりと継承し、発揚させていきたい。當時孫中山先生が荒尾市に殘した革命の足跡、宮崎兄弟と結んだ崇高な革命の友情は、日中友好事業に盡力するよう両國の市民をいつまでも激勵することだろう」と述べた。
「人民網日本語版」2006年11月13日