外交部の定例會見で19日、秦剛報道官が質問に答えた。?
??――6カ國協議に現在までに大きな進展はあったか。中國はどのような提案を行ったか。?
??19日午前10時までに、計12回の2國間協議が行われ、うち7回は中國が関わった。米日と各2回、他の3カ國と各1回だ。中國は19日午後2時から、他のすべての5カ國との2國間協議を開始する。?
??6カ國協議は1つのプロセスであり、徐々に推進される過程であることを強調したい。関係各國は、たゆまず接觸を強化し、理解を深め、共通認識を求め、共通點を積み重ね、溝を狹める過程において、1歩1歩前へと邁進している。6カ國協議の再開後は、それを継続するだけで、朝鮮半島の非核化に向けた機會が1つ増え、希望が1つ増えると考えている。6カ國協議が対話と交渉を通じた平和解決の道に留まり続けるだけで、1つのプラスの進展だ。中國側は客観的で、バランスの取れた、各國の利益と関心に等しく配慮するというこうした出発點に基づき、関係各國との接觸を保ち、各國の意見と提案に耳を傾け、調整と仲裁を進めている。関係各國がいずれも立場を協議し、調整している最中なので、この段階で中國側の具體的な主張を紹介することはふさわしくない。
??「人民網日本語版」2006年12月20日