地理的位置 鄭州市は河南省の省都であり、河南省の中部からやや北寄りのところにあり、東経112°42′――114°14′、北緯34°16′――34°58′に位置し、北は黃河に臨み、西は嵩山が背後に控え、南東部は黃河淮河平原地帯である。 氣候 鄭州地域は暖溫帯大陸性気候に屬し、四季の違いがはっきりしており、年間平均気溫は14.4℃、7月は最も暑く、平均気溫は27.3℃、1月は最も寒く、平均気溫は0.2℃、年平均降水量は640.9ミリ、無霜期間は220日、年間の日照は2400時間。 交通 隴海鉄道(江蘇省の連雲港=甘粛省の蘭州)が開発區の北部を橫斷し、國內第一類窓口である鄭州東駅が開発區の西部にあり、貨物はここで稅関の検査を経て直接通関して輸出できる。 開発區の西の境界は鄭州市の環狀道路(舊107國道)と鄭州國際空港に直通する鄭州=許昌高速道路であり、東の境界は幅60メートルの新しい107國道であり、北京=珠海高速道路は開発區の東端から5キロ離れたところを通っている。開発區內の中央ルートである航海東路はA級道路であり、鄭州市の迎賓道路の航海路とつながっている。2003年には、區內の道路は北へ隴海鉄道を通り抜けて市街區とつながり、南は鄭州市の南第三環狀道路とつながり、鄭州市の環狀幹線を形成することになる。開発區內には特別鉄道引き込み線がある。 関連施設 開発區は二つの給水源によって給水され、市街區の水道ネットワークは開発區內の企業の毎日20萬トンの用水需要を満たすことができ、井戸群によって毎日7萬3200トンの地下水を供給することができる。 區內進出企業は必ず規定どおり汚水処理を行い、基準に達してから鄭州市の日間汚水処理40萬トンの王新荘汚水処理場へ流し込むようにしなければならない。 現在、區內では二本の回線によって給電され、現在、すでに小李荘変電所による10キロボルトの李経回線があり、このほか、「鮑湖」の110キロボルト変電所もまもなく使用できるようになり、最終的には容量は24萬キロボルトに達する。 開発區では區域の集中暖房が行われ、區內の関係會社はスチームを使う企業にそれを十分に提供することができる。 現在、中原油田が日平均40萬立方メートルの天然ガスを鄭州市に供給している。西部の天然ガスを東部に輸送するプロジェクトは2003年に全線開通し、鄭州市のために十分な天然ガスを提供することになる。鄭州市天然ガス公司は二期に分けて開発區に天然ガスを供給することになる。現在、天然ガスパイプラインがすでに開発區に引き込まれている。 基幹産業 電子?情報、電動機材、印刷?包裝、食品加工など。 主要外資系企業 オランダのフィリップス社、アメリカのデュポン社など。 公式サイト www.zz-economy.gov.cn 「チャイナネット」2004年1月 |