先般、江蘇省政府によると、太湖沿岸部の市?県が財政支出を10－20％新規(guī)増加し、もっぱら太湖の水質(zhì)汚染処理のために使うことになった。また、資金調(diào)達ルートを多様化させ、2010年までに、太湖流域の水質(zhì)汚染処理への資金投下がGDP総額の3％を上回ることを目指している。
伝えられるところによると、太湖流域の水質(zhì)汚染処理への資金投下は主に、都市部生活汚水の処理、藍藻(アオモ)の処理、飲用水水源の保護、水の生態(tài)環(huán)境の修復及び防風林の構(gòu)築などのプロジェクトの実施のために使われる。人工濕地、河岸または道路の両側(cè)の斜面などの生態(tài)プロジェクトの建設(shè)を通じて、2010年までに、太湖の一級保護區(qū)に25萬ムー(15ムーは1ヘクタール)の緑化造林ベルト地帯をつくり、太湖周辺1キロ以內(nèi)の地域を生態(tài)保護ベルト地帯に変貌させ、防音及び汚染防止などに役立つようにすることを目指す。また、水の浄化にプラスとなる植物の栽培、動物の飼育に力をいれ、太湖の自然浄化力を向上させる。
太湖周辺は人口密度が高く、1平方キロあたり約1000人に達し、大量の生活汚水の排出が太湖の主な汚染源となっている。2010年までに、江蘇省は163の都市部汚水処理工場を設(shè)立し、日間汚水処理量346.8萬トンを新たに増やし、生活汚水による太湖流域の環(huán)境問題の基本的な解決に注力している。
今年5月に、太湖では藍藻群が大量発生し、太湖の水質(zhì)汚染をもたらし、市民の生活にも悪影響を及ぼし、人々の注目の的(まと)となった。
?チャイナネット?2007年7月13日
