汎北部灣経済協(xié)力の背景汎北部灣（トンキン灣）地域には、中國(guó)、ベトナムのほか、マレーシア、シンガポール、インドネシア、フィリピン、ブルネイなどの國(guó)が含まれている。
15年前、中國(guó)はASEANと対話協(xié)力関係を結(jié)び、2004年には、中國(guó)―ASEAN自由貿(mào)易區(qū)の設(shè)置がスタートした。中國(guó)―ベトナム間では、2004年に「北部灣境界畫(huà)定協(xié)定」と「北部灣漁業(yè)協(xié)力協(xié)定」が結(jié)ばれ、2005年には「北部灣石油天然ガス協(xié)力に関する枠組み合意」が調(diào)印され、北部灣における中越の資源共同開(kāi)発も進(jìn)められることになった。
?2004年5月、中越両國(guó)の総理が両國(guó)をつなぐ「両廊一圏」（南寧－ハノイ－ハイフォンと昆明－ハノイ－ハイフォンまでの2つの経済回廊および汎北部灣経済圏）の構(gòu)築について合意に達(dá)した。汎北部灣地域経済協(xié)力の戦略的構(gòu)想の提起と実施は、中國(guó)―ASEAN間協(xié)力の內(nèi)容をさらに充実化させ、地域內(nèi)の資源の共有、産業(yè)移転および分業(yè)の合理化、また地域市場(chǎng)と経済発展の空間の拡大、新たな経済成長(zhǎng)ゾーンの育成にプラスとなっている。さらに、地域內(nèi)の各國(guó)の比較優(yōu)位の発揮、相互補(bǔ)完、共同発展、當(dāng)該地域の全體的競(jìng)爭(zhēng)力の向上、より合理的な國(guó)際資本および地域外の資源の利用、より高いレベルでより高次元の國(guó)際経済貿(mào)易協(xié)力の実現(xiàn)を促進(jìn)するうえでの役割発揮が期待されている。
2006年7月20日、中國(guó)國(guó)務(wù)院、広西チワン族自治區(qū)政府などの主催で、「汎北部灣経済協(xié)力フォーラム」が広西チワン族自治區(qū)區(qū)都の南寧市で開(kāi)催された。 海外からはブルネイ、インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、ベトナム、日本、韓國(guó)、國(guó)內(nèi)からは広西チワン族自治區(qū)、広東省、海南省など7つの省?自治區(qū)から、政府関係者や専門(mén)家、企業(yè)代表ら160人余りが集まり、北部灣地域での協(xié)力について話し合った。
なお、「汎北部灣経済協(xié)力フォーラム」は毎年1回開(kāi)催されることになっている。
「チャイナネット」2007年7月27日??
