安徽省港航管理局の蔣同富局長(zhǎng)はこのほど、同省馬鞍山市で行われた長(zhǎng)江黃金水道建設(shè)座談會(huì)に出席した際、蕪湖港と馬鞍山港を統(tǒng)合して「蕪?馬連合港」を設(shè)立するとの同省のプランを明らかにした。実現(xiàn)すれば、內(nèi)陸部初の億トン級(jí)大型港灣が2010年までに安徽省に誕生することになる。「第一財(cái)経日?qǐng)?bào)」が伝えた。
蔣局長(zhǎng)によると、06年の貨物取扱量は蕪湖港が約4千萬(wàn)トン、馬鞍山港が約3千萬(wàn)トン。両港間の距離はわずか48キロで、統(tǒng)合が実現(xiàn)できれば、2010年までに1億トンを突破するのも難しいことではない。輸送業(yè)務(wù)の中心は蕪湖港が石炭とコンテナ、馬鞍山港が鉄鉱石を主とするもので両港は相互補(bǔ)完性が高く、統(tǒng)合の條件は整っている。
交通部がまとめたデータによると、現(xiàn)在國(guó)內(nèi)には上海港、寧波（ニンポー）舟山港、南京港など12の億トン級(jí)港灣があるが、いずれも沿海地區(qū)に位置しており、內(nèi)陸部にはまだ億トン級(jí)港灣が設(shè)立されていない。
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2007年9月6日
