中國南西エリアのエネルギーパイプライン計畫が初めてその輪郭を表した。中國石油天然気集団公司はこのほど、20日にミャンマー政府や大宇グループとの連合體と、ミャンマーの首都ネピドーで、ミャンマー海域のA1エリアおよびA3エリアにおける天然ガスの販売?輸送に関する了解覚え書きに調(diào)印したことを明らかにした。これにより中國とミャンマーとの天然ガス協(xié)力プロジェクトが全面的にスタートしたことになる。「北京晨報」が伝えた。
これは長年溫められてきた両國間の國際的エネルギー輸送ラインネットワークの重要な構(gòu)成要素だ。エネルギー消費大國の中國は、新たな道を切り開き、南西部でパイプラインを建設(shè)し、これを中國と世界の産油國との間をつなぐ「架け橋」にすることをかねてより望んできた。産油國からインド洋を通り、ミャンマーを経由して直接中國の雲(yún)南省に至るルートがあれば、太平洋ルートへの過度の依存が避けられ、中國の石油輸入の「生命線」のポイントがマラッカ海峽に極度に集中するのを防ぐことができる。現(xiàn)在、中國が輸入する原油の約5分の4はマラッカ海峽を経由しており、このため新たなルートの開発が中國のエネルギーの安全に関わる重大事となっていた。
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