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臺灣、大陸金融機関の株式投資受け入れへ
発信時間: 2008-07-16 | チャイナネット

臺灣の金融機関?臺灣金控公司の張秀蓮?臨時董事長(會長)代行はこのほど、可決された関連條例に基づき、同社の株式の20%を外部資本の株式と交換する予定であることを明らかにした。臺灣「行政院財政部」の責任者によると、臺灣金控を含む関連の金融機関は今後、大陸部金融機関の株式投資を受け入れる方針という。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

臺灣金控は世界の銀行上位1千行に入る銀行を合併買収(M&A)対象として求めている。同公司は今年初めに「臺灣銀行」や土地銀行などが株式転換方式で共同設立したもので、資本金は総額5兆臺灣ドル(約17兆円)。資産総額、臺灣金融機関に占める預金?貸付金の割合など、さまざまな數字で臺灣のトップレベルにある企業だ。

臺灣の市場は小さく、銀行間の競爭も激しく、中核的な指標である総資産利益率(ROA)はわずか0.7%で、國際基準を下回っている。臺灣大學財務金融學部の劉憶?兼任教授は「臺灣銀行業は新たな市場と発展の方向性を模索しなくてはならない。再編やM&Aは重要かつ実現可能なルートで、大陸部資金を含む海外資金に株式を開放することは、競爭力の強化につながる」と話す。

「人民網日本語版」2008年7月16日

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