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CPI?PPIが低下し続け 中國のデフレリスク増大
発信時間: 2009-02-11 | チャイナネット

▽まだデフレではない

CPIとPPIが急激な低下がマクロ経済への懸念を増大させている。中國人民大學財政金融學院の趙錫軍副院長によると、デフレに突入しているかどうかは2つの側面から判斷しなければならない。一つは中國人民銀行(中央銀行)が通貨供給を引き締めているかどうかであり、もう一つは現実の経済活動で通貨ニーズが減少しているかどうかだ。

現在、人民銀は適度に緩和された通貨政策を採用しており、資金の流動性を高め通貨供給を増やしている。今年の人民銀の広義マネーサプライ(M2)増加率目標値は17%で、政策的意味合いを踏まえると通貨供給を拡大すると解釈することができ、デフレの懸念をうち消してくれるものだ。だが経済活動において通貨ニーズが減少するかどうかは経済成長の様子をみないとわからない。安定的な経済成長を維持することができなければ、通貨ニーズは低下し、経済の鈍化からデフレに至る局面が出現する可能性がある。

2008年12月の國內総生産(GDP)成長率はわずか6.8%だったことを踏まえると、経済活動の活発さが失われてきており、タイミングよく投資家や消費者を誘導するとともに、経済が安定的な成長を回復?維持できなければ、デフレが出現する可能性がある。

*キョウ:「龍」の下に「共」

「人民網日本語版」2009年2月11日

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