▽中國製品の主要輸出市場でのシェアが回復
08年6潤?10月、中國製品の米國市場シェアが14.8%から月を追って上昇し18.2%に達した。歐州連合(EU)市場シェアは14.1%から18.4%に上昇し、日本市場シェアは6月の17.3%から11月には21.2%まで上昇した。このことは中國経済が、歐米や日本などの経済が安定した後、先に経済低迷から脫する上で大きなサポートの役割を果たすことを示している。
▽通年の対外貿易情勢はなお観察必要
あるアナリストの分析によると、昨年12月のデータから、今年1月の輸出入は引き続き低下することが予測されたが、春節があったため、1月の対外貿易データは比較の対象になりにくい。今年の通年の対外貿易情勢は、なお観察する必要がある。
稅関がまとめた統計によると、今年1月の輸出入額ランキングの上位6省?市はいずれも輸出入額が大幅に減少した。うち広東省は366億3千萬ドルで前年同月比31.1%の減少、江蘇省は212億4千萬ドルで同32.2%の減少、上海市は181億3千萬ドルで同29.5%の減少だった。浙江省は146億4千萬ドル(同17.4%減)、北京市は119億2千萬ドル(同41.9%減)、山東省は89億1千萬ドル(同25.9%減)だった。
「人民網日本語版」2009年2月12日
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