中國(guó)國(guó)務(wù)院法制弁公室と國(guó)家観光局は北京で18日、5月1日に施行となる新たな「旅行社條例」について詳しく説明した。國(guó)務(wù)院法制弁公室の職員によると、新條例では、海外資本の旅行社にかけられていた登録資本最低400萬元の制限や投資者資格に対する特別制限が取り消された。さらに、海外資本旅行社は支社や支店を作ってはならないという制限も取り消され、合弁?合作?単獨(dú)資本の旅行社を海外投資家が中國(guó)に作ることを認(rèn)める規(guī)定も設(shè)けられた。中國(guó)新聞社が伝えた。
中國(guó)での経営許可を取得して満2年たち、規(guī)定に違反しなかった外資企業(yè)に対しては、國(guó)內(nèi)の旅行社と同じ待遇が與えられ、出國(guó)旅行業(yè)務(wù)の経営も認(rèn)められる。
新條例ではさらに、旅行社は経営許可を得た後、國(guó)內(nèi)と入國(guó)の旅行業(yè)務(wù)に攜わってよいとされ、入國(guó)旅行業(yè)務(wù)を取り扱うのに必要な登録資本の最低額も引き下げられた。また、買い物強(qiáng)要などのトラブルが絶えない格安ツアーや契約違反などの問題に対しても、はっきりとした規(guī)定が設(shè)けられた。
「人民網(wǎng)日本語版」2009年3月19日