合武旅客専用線の開(kāi)通により、長(zhǎng)江デルタ地域と中部?南部地域との最短ルートが誕生した。8組の新型高速列車(chē)で運(yùn)行されるこの路線により、華東地域と中部?南部地域との距離がぐっと縮まり、漢口（武漢）-合肥間の所要時(shí)間が5時(shí)間40分、漢口-南京（江蘇省）間の所要時(shí)間が7時(shí)間56分、漢口-上海間の所要時(shí)間が4時(shí)間41分、それぞれ短縮された。
昨年8月に、北京市と天津市とを結(jié)ぶ京津都市間鉄道が誕生して國(guó)內(nèi)初の高速鉄道となり、最高時(shí)速350キロを?qū)g現(xiàn)した。これにより両都市間はわずか30分で結(jié)ばれるようになり、北京?天津地域の一體化がますます加速した。北京五輪の開(kāi)幕に向けても良好な輸送環(huán)境を提供することになった。
すでに運(yùn)営している高速鉄道のほか、建設(shè)中の高速鉄道もあり、國(guó)內(nèi)の中心的都市間の距離短縮への期待が高まっている。昨年4月に北京市と上海市を結(jié)ぶ投資総額2209億4千萬(wàn)元、総延長(zhǎng)約1318キロの京滬高速鉄道の工事が全面著工し、2012年の完成が予定されている。完成すれば両都市間をわずか5時(shí)間で移動(dòng)できるようになる。
京滬高速鉄道は華北地域と華東地域を走り、それぞれの終點(diǎn)は環(huán)渤海経済圏および長(zhǎng)江デルタ経済圏に通じている。北京、天津、上海の三大直轄都市と河北省、山東省、安徽省、江蘇省という、國(guó)內(nèi)で経済発展が最も活発で最も潛在力を秘めた地域を経由して走る。中國(guó)の旅客輸送路線の中で、最も旅客數(shù)が多く、最も大きな成長(zhǎng)への潛在力を備えた交通ルートだともいえる。
広東省社會(huì)科學(xué)院地域経済競(jìng)爭(zhēng)力研究センターの丁力主任によると、高速鉄道という動(dòng)脈の開(kāi)通により、東部地域の優(yōu)位點(diǎn)が中部?西部地域に波及し、中心的都市の優(yōu)位點(diǎn)が農(nóng)村地域に波及する上でプラスになるとみられる。都市間の軌道交通の連結(jié)がスピードアップすると、都市間のインフラ設(shè)備の共用や公共サービスの均質(zhì)化などが進(jìn)み、地域経済の一體化加速にもプラスになる見(jiàn)込みだ。
このたびの運(yùn)営路線の調(diào)整は旅客輸送が中心であり、中心的都市間の人の移動(dòng)を促し、第三次産業(yè)の、特に生産性サービス産業(yè)の相互の浸透や拡大を促進(jìn)する上でプラスになるとみられる。また都市群の間の距離がますます縮まることにより、將來(lái)的に都市群を一つの集合體とみなして社會(huì)的分業(yè)化をはかる上での良好な外部環(huán)境が創(chuàng)出されるといえる。
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2009年4月2日
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