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中國(guó)共産黨中央政治局の李長(zhǎng)春?常務(wù)委員はしばらく前の訪日の際、「中國(guó)経済が良くなれば、日本経済はもっと良くなる」との言葉を殘した。上述のニュースはこの言葉を裏打ちしている。日本のある自動(dòng)車(chē)メーカー幹部は、「日本や歐米の売り上げは厳しく、業(yè)績(jī)不良が続いている。中國(guó)には13億という世界最大の人口がある上、國(guó)民の収入レベルも徐々に上がっている。中國(guó)は、発展の見(jiàn)込みのある唯一の市場(chǎng)だ」と語(yǔ)った。「中國(guó)経済が良くなれば」、経済成長(zhǎng)を促す3要素の一つである輸出が日本で伸び、「日本経済はもっと良くなる」という結(jié)果が生まれる。中國(guó)と日本の「共通の戦略的利益に立腳した互恵関係」もこれでいっそう発展するはずだ。
中國(guó)國(guó)家統(tǒng)計(jì)局の馬建堂?局長(zhǎng)はこのほど、中國(guó)物流購(gòu)買(mǎi)連合會(huì)と同局が共同で調(diào)査している購(gòu)買(mǎi)擔(dān)當(dāng)者指數(shù)（PMI）が4カ月連続の上昇を記録したことを明らかにした。3月のPMIは52.4ポイントに達(dá)し、経済の拡張と収縮の境目とされる50ポイントも上回った。これは、中國(guó)経済が落ち著きを取り戻し、復(fù)調(diào)を始めた兆しとも考えられる。
日経新聞の報(bào)道によると、日本企業(yè)の減産もすでに抑えられている。日産自動(dòng)車(chē)も3月、フル稼動(dòng)での生産を再開(kāi)した。4兆元にのぼる中國(guó)の経済刺激計(jì)畫(huà)が打ち出された後、道路や鉄道を造るのに必要な液圧掘削機(jī)の日本の出荷量はいくからか増加した。日本経済はまさにカギとなる時(shí)期にある。
このようなことを総合的に考えると、中日両國(guó)が経済貿(mào)易協(xié)力をさらに進(jìn)め、必要な措置を取り、困難を克服し、潛在力を探し當(dāng)て、ルートを開(kāi)拓すれば、中日両國(guó)は、経済危機(jī)から真っ先に脫するアジアの2カ國(guó)になる可能性もある。中日両國(guó)が経済危機(jī)下で手をつなぐことができれば、世界のあり方もまた変わるかもしれない。
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2009年4月9日
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