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海洋工事設(shè)備は最も増分効果がある
中國船舶工業(yè)経済研究センター産業(yè)研究部の梁志勇アナリストは、世界金融危機が水上運輸、造船、機械製造、船舶修理、船舶業(yè)の非船舶業(yè)務(wù)に及ぼす影響は次第に低下していると話す。造船企業(yè)については、低迷する環(huán)境の中で造船業(yè)務(wù)に専念する企業(yè)には巨大な市場リスクがもたらされている。韓國造船企業(yè)の中で、現(xiàn)代尾浦と現(xiàn)代三湖重工を除いては、主要造船企業(yè)の非造船業(yè)務(wù)が占める割合は35～55％の水準を維持している。
『中國証券報』記者の調(diào)べで、中央企業(yè)である中國船舶工業(yè)集団と中國船舶重工集団は、中國の海洋工事設(shè)備市場の大部分のシェアを占めていることがわかった。2社の大手グループ傘下の上海外高橋、青島海西灣、大連重工などの製造基地では、10萬トン級浮體式石油生産貯蔵積出設(shè)備（FPSO）や水深3000メートルの半潛水式掘削裝置などを代表とする一流設(shè)備が製造されている。また、港灣機械を得意としていた振華港機は今年5月上旬に社名を「振華重工」に変更し、海洋工事設(shè)備分野に進出する決意を示している。
業(yè)界関係者は、いったん経済が回復し、それに伴い原油価格が約80ドルまで回復すれば、これらの海洋工事設(shè)備市場の企業(yè)と関連上場企業(yè)は多くの収益を得ると見込んでいる。
「チャイナネット」 2009年6月5日
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