オニール氏によると、中國は2027年までにGDPトップの座を米國と爭(zhēng)うようになる。BRICsの合計(jì)GDPも20年以內(nèi)にG7を超える見込みで、その時(shí)期は従來の予測(cè)よりも10年前後早まった。今回の金融危機(jī)は、世界への影響力を中國が高めることに対して有利に働いた。中國がこれをきっかけに、今後の経済発展は輸出増加に頼ることはできないということに気付いたからだ。
ゴールドマン?サックスは、今年と來年の中國経済の成長率を8.3%と10.9%と見込んでいる。一方、來年の世界経済の成長率は3.3%にとどまる。2011年から2050年までの平均成長率は、インドで6.3%、中國で5.2%、ブラジルで4.3%に達(dá)する。ただロシアでは2.8%にとどまる見込みだ。
オニール氏はさらに、「國際通貨基金(IMF)の特別引き出し権(SDR)を超國家的な準(zhǔn)備通貨の土臺(tái)とする」という中國人民銀行(中央銀行)の周小川?総裁の提案について、「このような発想はとても魅力的だ」と評(píng)価した。
「人民網(wǎng)日本語版」2009年6月12日
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