商務部の高虎城?副部長が率いる中國貿易投資促進団が4日にヨーロッパに向けて出発する。
これは、胡錦濤國家主席のイタリア、ポルトガル訪問と合わせた積極的な行動となる。また、溫家寶首相が年初に行った歐州4カ國歴訪「自信の旅」以降、企業ら団體がヨーロッパを訪問し、貿易?投資についての商談や交流活動を行うのは今回が4回目となる。促進団は▽商務部、外交部、財政部、工業情報化部、鉄道部、環境保護部などの政府部門▽中國対外貿易中心▽機械?電力設備、食品土畜(特産品畜産品)、紡績、五鉱、軽工業などの輸出入商會(組合)▽サービス貿易協會などの組織▽企業家約300人--から構成される。商務部のウェブサイトが伝えた。
促進団は訪問期間中、イタリア、スウェーデン、フィンランド、ポルトガルの4カ國で2國間経済貿易協力フォーラムおよび企業家による商談イベントを行い、各國企業間で情報を分け合い、協力プラットフォームを検討し、▽雙方向の投資、技術協力、先進設備導入、貨物?サービス貿易などに関する契約と協力合意▽商會?協會、地方政府機関、展示會の協力覚書▽雙方向の投資、省エネ?環境保護、ハイテク、中小企業協力の促進をめぐる政府間合意--などに署名する。現存の中國?ヨーロッパの経済貿易協力を強固にすると同時に、新分野を開拓し、新たな注目點を掘り起こし、中國?ヨーロッパ貿易の発展をさらに推し進め、雙方向の投資と経済技術協力を深めていく。
「人民網日本語版」 2009年7月6日 |