中國(guó)社會(huì)科學(xué)院が日本経済學(xué)會(huì)と共同で発表した報(bào)告によると、國(guó)際金融危機(jī)と世界経済低迷の影響下、中日間の経済貿(mào)易協(xié)力は大きな打撃を受けた。二國(guó)間貿(mào)易は今後も減少を続け 貿(mào)易摩擦を回避するのは難しい見通しだ。「上海証券報(bào)」が伝えた。
日本は中國(guó)にとって第三の貿(mào)易パートナーであり、第二の投資元でもある。中國(guó)は日本にとって最大の貿(mào)易パートナーとなっている。08年11月以來、中日二國(guó)間貿(mào)易と日本の対中直接投資はどちらも減少を始め、09年になってからは減少幅がさらに拡大している。1月から4月までの中日貿(mào)易は前年同期比23%減、対中直接投資は同比15%減となった。
中國(guó)社會(huì)科學(xué)院日本研究所の張季風(fēng)?研究員によると、外需への依存度が比較的高い日本経済は世界経済低迷の下、米國(guó)や歐州よりも深刻な打撃を受け、戦後最悪となる3%前後のマイナス成長(zhǎng)に直面している。日本の輸出は減少し、設(shè)備投資は急落し、個(gè)人消費(fèi)も低迷している。
中國(guó)で発表された最新の日本経済青書「日本経済?中日経済貿(mào)易関係発展報(bào)告(2009)」によると、中日両國(guó)の金融システムへの世界金融危機(jī)の直接的な影響は有限的なものだ。両國(guó)はいずれも、國(guó)內(nèi)の貯蓄と外貨準(zhǔn)備を十分に持っている。報(bào)告書では、「両國(guó)は、金融監(jiān)督や証券市場(chǎng)提攜、金融サービスなどの分野での政策協(xié)力を強(qiáng)め、世界と地域に適切な貢獻(xiàn)をするべきだ」との呼びかけがなされた。
「人民網(wǎng)日本語版」2009年8月19日