成都?重慶間で27日、高速列車「和諧號(hào)」の運(yùn)行が開始した。最高時(shí)速200キロに達(dá)する高速列車の開通により、中國南西部の鉄道は正式に高速時(shí)代に入った。同日には、「成都?蒲江鉄道」「巴中?達(dá)州鉄道」「成都?都江堰鉄道彭州支線」「達(dá)州?萬州鉄道電化改造」「成都駅機(jī)能拡大改造」の5プロジェクトも起工した。西部の総合交通ターミナルとしての成都の地位は今後大きく高まる見込みだ。
中國西南部で初めて高速列車の運(yùn)行が始まったのは、成都?遂寧?重慶鉄道。成都?重慶間には今後、高速列車「和諧號(hào)」が毎日7対運(yùn)行される。
「成都?蒲江鉄道」は成都のターミナル駅である成都西駅を出発し、溫江?崇州?大邑?チョンライを経て、蒲江に到著する。2012年に完成の予定だ。「巴中?達(dá)州鉄道」は99.3キロの路線が新設(shè)され、2012年末の完成予定。「成都?都江堰鉄道彭州支線」は21.2キロの路線が新設(shè)され、2011年の完成予定。「達(dá)州?萬州鉄道」は時(shí)速80キロの設(shè)計(jì)で、2010年に完成する。
成都鉄道ターミナルは、「寶成(寶鶏?成都)」「成昆(成都?昆明)」「成渝(成都?重慶)」「達(dá)成(達(dá)州?成都)」の鉄道幹線4本と成潅(成都?都江堰)地方鉄道をつなぎ、西部地區(qū)で西安に次ぐ第二の客運(yùn)駅となっている。中國の中長期鉄道網(wǎng)計(jì)畫中の「滬漢蓉(上海?武漢?成都)客運(yùn)専線」と「蘭昆(蘭州?昆明)ルート」が交わる場(chǎng)所ともなる。
「人民網(wǎng)日本語版」2009年9月28日 |