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陳徳銘氏、アフリカ入超の解決向けの姿勢を強調 |
発信時間: 2010-01-17 | チャイナネット |
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タンザニアを訪問中の中國商務部の陳徳銘部長は16日、タンザニアの最大都市ダルエスサラームで、「中國とアフリカの二國間貿易が絶えず発展している中、一部の製品におけるアフリカの輸入超過を見過ごしてはならず、積極的に解決をはかる必要がある」と述べた。 これは、陳部長がエチオピア、モザンビーク、タンザニアを歴訪した後、中國國際放送局の記者に述べたものである。ここ數年の努力により、対中貿易におけるアフリカの輸入超過は目に見えて軽減されつつある。さらなる軽減に向けて、陳部長は、①アフリカ企業の中國での販売活動、および製品の品質と付加価値の向上を後押しすること。②最も立ち遅れている國を対象に、関稅のさらなる減免を行うこと。具體的には免稅対象とする商品の種類を昨年の442種類から4700種類まで引き上げる。③中國系企業のアフリカ展開とその製品のほかの國への輸出を奨勵すること-という中國政府の3つの措置を改めて強調した。 その上で、「実力のある中國系企業には、アフリカでの経済活動を通じて、両國の友好協力をさらに深めてくれることを期待している。それにあたっては、アフリカの市場経済の法則を尊重し、滯在國の法律をしっかりと守ってほしい」と述べた。 また、陳部長は今回の歴訪の目的について、「溫家寶総理が昨年11月にエジプトのシャルム?エル?シェイクで開かれた會議で打ち出した、中國とアフリカの協力に関する8つの具體策を実行するためである」と明らかにした。 「中國國際放送局 日本語部」 2010年1月17日 |
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