中國國務院新聞弁公室は28日午前、記者発表會を開き、江西省の呉新雄省長が同省の近年の社會?経済の発展と鄱陽湖生態経済區の建設について記者の質問に答えた。
呉新雄省長によると、國務院は2009年12月12日、鄱陽湖生態経済區計畫を正式に承認し、同計畫を國家戦略に引き上げた。これは江西省の発展において重要な一里塚となり、発展方式の転換、科學の発展、エコ発展に重大かつ深い影響と意味を持っている。
呉新雄省長は、次のように話す。「鄱陽湖は中國最大の淡水湖で、4大淡水湖の中でも富栄養化が進んでおらず、水質が一流の淡水湖である。また、鄱陽湖は江西省の母なる湖で、湖のきれいな水を守ることは、われわれの歴史や人民に対して果たすべき責任と使命である。鄱陽湖生態経済區の建設における戦略的構想の特徴は生態、中心は発展、キーワードは発展モデルの転換、目的は科學発展とエコ発展の実行である。私たちは、鄱陽湖生態経済區を生態と低炭素経済発展の地區、経済文明と生態文明が融合したモデル地區、人と自然が融合したモデル地區にできるよう努めていく」。
江西省は風景が美しい土地でもある。江西省の面積は16萬7000平方メートル、森林カバー率は60.05%に達し、2カ所が世界自然遺産に、2カ所が世界地質公園に指定されている。そのほか、井岡山、廬山、竜虎山、仙女湖など11カ所の國家級風景名勝區、8カ所の國家級自然保護區、39カ所の國家級森林公園がある。
「チャイナネット」 2010年1月28日 |