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珠江デルタ、「安い労働力時代」に幕(1) |
発信時間: 2010-02-18 | チャイナネット |
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薄利企業は市場から淘汰される 珠江デルタ地域の加工製造企業は長期にわたる低賃金により、すでに吸引力をなくしている。賃金水準が珠江デルタ地域を超えている內陸部の都市も少なくなく、これが同地域の労働者不足の主な原因だ。東莞市のある政協委員は、「內陸部の賃金は急速に上昇している。東莞で働いても300、400元ほどしか高くないのであれば、わざわざ出稼ぎに來ることはないだろう」と話す。 中山大學行政學院が行った珠江デルタ地域の農民工の2009年7~8月と11~12月の収入及び支出狀況の調査では、賃金に大幅な上昇はなく、わずか10~20%上がっただけだと答えた人が大部分だった。賃金がわずかに上がってもインフレによって相殺され、実質的な上昇はほとんどないのが現狀である。 企業はなぜ賃金を上げて労働者を引き付けないのか? 東莞のある靴製造會社の関係者は次のように話す。「労働者不足によって今年の賃金は少なくとも15%はアップすると予測されるが、企業は金融危機の影響を受けたばかりで、利益空間が大幅に縮小している。賃金をさらに上げれば、より大きなコスト面のプレッシャーに直面することになる」 |
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