| 北京大學(xué)國(guó)家発展研究院、國(guó)家情報(bào)センター経済予測(cè)部、安信証券、中國(guó)工商銀行など22の機(jī)関が先月27日に発表した予測(cè)データ「朗潤(rùn)予測(cè)」によると、今年第1四半期（1-3月）の國(guó)內(nèi)総生産（GDP）成長(zhǎng)率は11.4％に達(dá)する見(jiàn)込みという。
この數(shù)字は、同期のGDP成長(zhǎng)率について22機(jī)関が打ち出した予測(cè)値の平均だ。最も高い予測(cè)値を出したのは藍(lán)橡資本の13.5％で、最も低かったのは天則経済研究所の9.5％だった。
22機(jī)関の平均予測(cè)データによると、同期の消費(fèi)者物価指數(shù)（CPI）は前年同期比2.4％上昇、工業(yè)生産額は同19.7％増加、固定資産投資は同28％増加、社會(huì)消費(fèi)財(cái)小売総額は同18.2％増加する見(jiàn)込みだ。輸出入も大幅に増加する見(jiàn)込みで、輸出は同25.2％、輸入は同47.5％の増加が見(jiàn)込まれる。
朗潤(rùn)予測(cè)の寸評(píng)によると、経済成長(zhǎng)がふたたび高速軌道に乗り、インフレもまた警戒期に突入したという。
北京大學(xué)國(guó)家発展研究院の宋國(guó)青教授によると、現(xiàn)在は軽度のインフレ傾向にあるが、昨年11月や12月に比べて、インフレ観測(cè)は下火になった。CPIは 09年12月は前月より大幅に上昇し、今年1月は低下に転じ、2月は基本的に前月の水準(zhǔn)を維持している。全體的にみて、過(guò)度な需要が引き起こすインフレ圧力はそれほど大きなものではなく、09年は貸付金の伸びがCPIに與えるダメージが著実に解消されたといえる。
統(tǒng)計(jì)局は今月11日、今年2月のマクロ経済運(yùn)営データを発表した。それによると、昨年のGDPは33兆5353億元で、可比価格に基づいて計(jì)算すると前年比8.7％の増加となり、増加率は前年を0.9ポイント下回った。
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2010年3月1日 |
