ホットマネーが大量に中國に流入しているという世論に対して、中國中央銀行である中國人民銀行の易綱副総裁は9日、「國際収支表を長期間で分析することによると、中國に流入した外國資金の多くは合法的なルートで入ったものである」と述べた。
易副総裁は「當然、流入してきた外國資金の中にはホットマネーが混入する可能性もある。しかし、金融市場の効率的な機能を利用し、ホットマネーの流入を根本的に抑制することができる。また、各金融機関のサービスを向上すれば、『地下銀行』と代替送金サービス組織の數(shù)も少なくなるだろう」と述べた。
「中國國際放送局 日本語部」2010年3月9日