中國の労働組合の全國組織である中華全國総工會の張鳴起副主席は9日、建設(shè)現(xiàn)場や炭鉱などで発生する産業(yè)事故が緩やかに減少していることを明らかにした。
これは、北京で開催されている全人代の記者會見で明らかにしたもの。張副主席によると、中國の産業(yè)事故はここ數(shù)年、急激な上昇から安定、緩やかな減少という経過をたどってきた。昨年、事故の數(shù)と死亡者數(shù)は一昨年に比べ、いずれも8%以上減少したという。
また、炭鉱の生産狀況について、張副主席は「ここ數(shù)年、生産量が急速に増加し、昨年は30億トンに達(dá)した。それに対して、一昨年に比べ、炭鉱事故の數(shù)は7.3%、死亡者數(shù)は18%減少した」と明らかにした。
「中國國際放送局 日本語部」2010年3月9日