2009年末現(xiàn)在、中國の特許ブランド數(shù)が4千件を突破して前年末比約15％増加し、前年に続いて世界一となった。中國チェーン経営協(xié)會が23日に発表した2010年中國特許加盟業(yè)界投資景気調(diào)査報(bào)告によると、児童の早期教育、エコノミータイプのホテルなどの市場が引き続き人気を集め、健康?レジャー市場、自動車のアフターサービス市場が新たな人気投資先になったという。

　同協(xié)會の裴亮秘書長が述べたところによると、昨年の中國の特許経営は全體として安定的に発展し、年初に好調(diào)だった乳幼児関連産業(yè)（早期教育、乳幼児用品の小売）や技能訓(xùn)練産業(yè)などが全體的に順調(diào)に業(yè)績を伸ばした。経済危機(jī)の影響が大きかった一部の業(yè)界（不動産仲介業(yè)、內(nèi)裝?インテリア業(yè)など）やエコノミータイプホテル産業(yè)も低迷が長期化することはなかった。また國際金融危機(jī)の中にあって中國市場は引き続き成長を維持し、海外の特許ブランドの進(jìn)出が加速した。こうしたことが特許システムの件數(shù)が増加を続けた重要な原因だ。

　調(diào)査ではアンケート方式も採用され、17の業(yè)界?業(yè)態(tài)の中から、投資先として最も注目するものを各企業(yè)に5つずつ上げてもらい、それぞれについて採點(diǎn)してもらった。

　その結(jié)果、健康?レジャー市場、エコノミータイプホテル市場、技能訓(xùn)練市場、児童の早期教育市場、自動車アフターサービス市場が上位を占め、注目度が最も高い投資先となった。また中國式ファーストフード、栄養(yǎng)食品専門店、スーパーマーケット?コンビニエンスストアも投資家の注目を集めた。

　今回の調(diào)査では、二線市場と三線市場の発展が注目を集め、特許部門が海外市場を視野に入れていることがわかった。裴秘書長によると、一線都市の市場は飽和狀態(tài)にあり、企業(yè)は二?三線市場に目を向けつつある。二?三線市場は今後、特許にかかわる企業(yè)の事業(yè)拡張の「新天地」となることが予想される。

　「人民網(wǎng)日本語版」2010年3月24日