國內からの參加メーカーの勢力も大きく、國有企業が精力的に參加している。第一汽車?東風汽車?上海汽車?長安汽車?北京汽車?広州汽車などは、國內の全製品ラインナップを引っ提げての參加である。ほかに、奇瑞汽車?吉利汽車?華晨中國汽車?比亜迪汽車?長城汽車?江淮汽車?衆泰汽車?東南汽車?海馬汽車?力帆汽車?雙環汽車なども勢揃いする。
2009年、自動車業界は金融危機で世界的に深刻な打撃を受け、長期の低迷に陥った。そんな中、國家政策の支援を受けた中國自動車市場は逆風をはね返し、いち早く成長軌道に戻ったのである。2009年の生産?販売がともに1360萬臺を超えた中國自動車市場は、世界で最も成長の早い、最も重要な新興市場となった。今年の第一四半期も中國市場は従來の強い成長基調を保ち、國際市場を先導し続けている。
新興市場として成長を続ける中國でシェアを奪って利益を得ようと、金融危機から立ち直ったばかりの多國籍企業のビッグネームが続々、中國での投資に力を入れ始めている。彼らは最新の製品と技術を金融危機後の中國市場で積極的に展開している。そういった企業にとって、北京モーターショーは実力を誇示する格好の機會となった。參加各企業が登録した參加者名簿には、各多國籍企業のCEOや取締役クラスの人物がほぼ全て含まれ、世界的な自動車祭りの様相を呈している。
「中國網日本語版(チャイナネット)」 2010年4月26日