また、中國(guó)外交部部長(zhǎng)の楊潔篪は今年の「二會(huì)(人民代表大會(huì)と政治協(xié)商會(huì)議の略稱)」の記者會(huì)見(jiàn)の中で、アフリカから中國(guó)への輸出石油はアフリカ石油総輸出量の13%に過(guò)ぎず、歐米への輸出が30%以上を占めることを指摘した。アフリカの石油業(yè)界に対する中國(guó)からの投資は全體のわずか16分の1であり、この比率は歐米からのものよりも遙かに低い。
「中國(guó)の対外投資には他の目的があるとの非難を受けるならば、歐米の野心はもっとあからさまなものだと反論せざるを得ない」張漢亜は言う。
中國(guó)が金融危機(jī)を利用していると言うよりも、中國(guó)による買収が困窮地域の手助けをしているのだと言ったほうがより事実に近い。4年連続の赤字を計(jì)上した日本の株式會(huì)社レナウンを今年5月に山東の如意集団が買収した例がこのことを如実に示している。
レナウン社の2009年決算報(bào)告によると、同社の営業(yè)収入は前年同時(shí)期比で17.3%の減少、1290億円(約98億元)まで落ち込み、109億円の純損益となった。今回、如意集団は40億円あまりを投資し、この苦境に陥った日本の老舗を立ち直らせ、將來(lái)性のある中國(guó)市場(chǎng)を切り開(kāi)く手助けをした。聲望株式會(huì)社社長(zhǎng)の北畑稔氏もこの提攜について、資本を拡充してコストも削減し、海外市場(chǎng)の開(kāi)拓を?qū)g現(xiàn)するものであるという解釈を示している。
「中國(guó)網(wǎng)日本語(yǔ)版(チャイナネット)」 2010年6月21日