汎珠江デルタ地域の11省?區の空港は15日、広州市(広東省)で汎珠江デルタ空港の戦略的提攜に関する行動要綱に調印。空港の活性化や総合交通ターミナルの建設、複數の省を跨ぐ快速シャトル便の開通およびそのネットワーク化などで合意した。
同時に福州空港、江西空港グループ、広西空港グループ、海航空港グループ、四川空港グループ、貴州空港グループ、雲南空港グループはそれぞれ広東空港グループ、中國南方航空と、快速シャトル便の業務提攜に関する枠組み協定を締結。福州市(福建省)、南昌市(江西省)、桂林市(広西チワン族自治區)、南寧市(広西チワン族自治區)、海口市(海南省)、三亜市(海南省)、成都市(四川省)、貴陽市(貴州省)、昆明市(雲南省)などと広州市との間に快速シャトル便を開通することで合意した。広東省內でも広州市と汕頭市を結ぶ快速シャトル便が開通する予定。すでに開通している広州市-長沙市(湖南省)間の快速シャトル便を加えると、ハブ空港である広州白雲空港と珠江デルタの各支線を結ぶ快速シャトル便は計11本となり、珠江デルタ地域に快速シャトル便ネットワークが構築される。
「人民網日本語版」2010年7月19日