7月の乗用車生産臺數は94萬9100臺で前月比2.89%減、前年同期比12.82%増、販売臺數は82萬2300臺で前月比3.44%減、前年同期比15.43%増。販売臺數の前年同期比伸び率は6月より4.54ポイント上昇した。1-7月の乗用車生産臺數は729萬7400臺で前年同期比40.35%増、販売臺數は629萬6400臺で同24.47%増だった。
7月の商用車生産臺數は28萬8900臺で前月比8.8%減、前年同期比13.09%増、販売臺數は23萬3900臺で前月比16.58%減、前年同期比23.77%増。1-7月の商用車生産臺數は241萬2900臺で前年同期比36.67%増、販売臺數は194萬5000臺で同43.97%増となった。
同センターは、7月はオフシーズンにあたるが、多くの新車種が発売され、代理店が販売促進を強化し、省エネ自動車補助金政策の効果が現れるなど多くの好材料が影響し、7月の乗用車市場は好調となったと分析する。しかし、商用車市場の季節的変化の法則がはっきり現れ、4タイプの車種が下降に転じた。8月は高溫や設備の點検修理などの要因が影響し、自動車生産臺數は引き続き低迷する可能性もある。また8月は自動車販売のオフシーズンにあたり、代理店の在庫面の圧力が比較的大きいことから、8月の自動車市場は落ち込むことが予想される。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2010年8月3日