アニメや漫畫に関する博物館やコンベンションセンター、データバンク、モバイルワークステーションなどが一體となった「アジア太平洋アニメ?漫畫交流センター」が7日、貴陽で定礎式を行った。同センターはアジア最大で、最も國際化の進んだアニメ?漫畫の交流センターとなると見られている。「新華網」が伝えた。
同センターは貴陽市小河區の國家級ハイテク産業開発區に位置し、敷地面積は2萬平方メートルあまり、建設期間は2年間。完成後は、アジア青年アニメ&コミックコンテスト(AYACC)の開催地としても使用される。
現在、同プロジェクトの関連施設である敷地面積100ムー以上のクリエイティブ産業パークも計畫されており、アニメ?漫畫?科學技術ビデオの制作基地、アニメ?漫畫作品や関連製品の開発?生産センター、テーマパーク、アニメ?漫畫學院などが建設される見込み。
年に一度開かれているAYACCは、アジア太平洋アニメ?漫畫協會が創設した、若者をメインとする大型のアニメ?漫畫文化交流イベントで、中國、日本、韓國、インド、タイ、シンガポールなど26カ國?地域が參加する。48カ國?地域の専門協會、組織が協力関係を保っており、アジア最大のアニメ?漫畫コンテストの1つとされている。
「人民網日本語版」2010年8月9日