商務(wù)部の姚堅(jiān)報(bào)道官は15日に行われた定例記者會見で、「中國政府は國內(nèi)企業(yè)と外資系企業(yè)とを等しく取り扱っている。外資系企業(yè)も中國市場の新たな競爭環(huán)境に適応すべきだ」と発言した。新華社のウェブサイト「新華網(wǎng)」が伝えた。
姚報(bào)道官は次のように述べた。
今年に入ってから、中國の外資導(dǎo)入額は全體として継続的に発展しており、18年連続で最も多く外資を?qū)毪筏堪k展途上國となった。1-8月には前年同期比18.06%増加の659億5600萬ドルの外資が導(dǎo)入された。
注意すべきは、最近、一部の外資系企業(yè)や商業(yè)機(jī)関が中國國內(nèi)で実施される一連の政策について、さまざまな見方や意見を打ち出していることだ。言及されるのは主に、獨(dú)自開発製品の認(rèn)定、中國政府の調(diào)達(dá)、知的財(cái)産権の保護(hù)、市場開放の一層の拡大、市場參入基準(zhǔn)の一層の緩和をめぐる政策だ。
外資系企業(yè)の不満には合理的な部分もあり、政策に対する理解の相違である部分もある。
外資系企業(yè)に反映される問題はいずれも、中國企業(yè)と外資系企業(yè)が中國という大きな市場で互いに協(xié)力し、ともに発展することを大きな背景として生じた新たな問題だ。これらの問題は、中國政府や中國企業(yè)の新しい環(huán)境に適応するよう迫るだけでなく、外資系企業(yè)にも新たな競爭環(huán)境に適応するよう求めている。
「人民網(wǎng)日本語版」2010年9月16日