長沙で開かれた全國鉱物資源開発管理活動會議によると、部?省の協力をプラットフォームとした地質鉱物資源探査の新メカニズムは著しい成果を上げ、全國で多くの大型?超大型の鉱床が新たに確認された。中でも新規判明鉄鉱資源埋蔵量が150億トンを超えた。
國土資源部の汪民副部長によると、鞍本、冀東、兗州、攀西、廬樅などの鉄鉱資源が集中する地域では確認埋蔵量が100億トン弱となり、多くの鉄鉱山が開発を計畫している。遼寧省本渓市の大臺溝では埋蔵量30億トンの鉱床が確認され、予想埋蔵量は70億トンと見られている。鉱床は深さがあるが、採掘と選鉱は難しくないという。河北省東部では、淺くて採掘しやすい埋蔵量10億トンの大型鉱床が確認された。近くの司家営の北區には未開発の埋蔵量10億トンの鉄鉱資源もある。安徽省の泥河鉄鉱、四川省の攀枝花蘭家火山鉄鉱、山東省の顔店鉄鉱などは確認埋蔵量が9億トン弱となった。うち泥河鉄鉱は開発が計畫されている。
そのほか、西部地區では新たに鉄鉱區が開拓された。西天山阿吾拉勒の鉱化帯調査によると、確認埋蔵量は2億3000萬トン、予想埋蔵量は5億トンで、新たな鉱山の開発がすでに始まっている。「これらの地域の鉄鉱探査の程度は低く、埋蔵地點は淺く、品位は高く、規模は大きく、非常に採掘?利用しやすい」と汪民氏は話す。
「中國網日本語版(チャイナネット)」 2010年9月19日