アジアと歐州各國の首脳は5日、ブリュッセルで開かれた第8回ASEM首脳會議の閉幕後聲明を発表し、いかなる形の保護貿易主義にも反対する姿勢を示した。
會議に參加した各國首脳は聲明で、現有のすべての関稅或いは非関稅の貿易障壁を直ちに取消し、商品やサービス、投資への需要を奨勵して、國內と國際市場をより開放する點で意見の一致を見た。
各國首脳はまた、ドーハラウンドの交渉をできるだけ早く完成する決心を示すと共に、これまでに収めた進展を基礎に「意気込みに溢れた、全面的で、均衡的」な結果を達成する決心を示した。聲明はまた「アジアと歐州は今後、世界的な経済と金融政策での協調性を強化していく」とした。
「中國網日本語版(チャイナネット)」 2010年10月6日