第16回気候変動?xùn)樈Mみ條約締約國會議および第6回京都議定書締約國會合(COP16/CMP6)が29日からメキシコのカンクンで開催される。中國は會議の積極的な參加國として、今年は省エネ?汚染物質(zhì)排出削減に向けて、経済成長のペースを遅らせることも辭さない構(gòu)えをみせている。新華社が伝えた。
今年10月に、広西チワン族自治區(qū)や河北省などの、エネルギー利用が多く、汚染排出量も多い企業(yè)を?qū)澫螭恕⒌胤秸樯b停止通知が出された。これは各地方政府が省エネ警告調(diào)整プランに基づいて、上級政府が割り當(dāng)てた第11次五カ年計畫(2006-10年、「十一五」)の省エネ?汚染物質(zhì)排出削減目標(biāo)を達(dá)成するために取られた重要な措置の一つだ。
國務(wù)院の溫家寶総理は今年9月13日に天津市で行われた第4回夏季ダボスフォーラムに出席した際、十一五の目標(biāo)を達(dá)成するために、「われわれは今年下半期にエネルギー消費(fèi)量の多い企業(yè)を削減するとの指標(biāo)をすでにうち出した。その中には、小規(guī)模の火力発電所、鉄鋼企業(yè)、セメント企業(yè)といったエネルギー消費(fèi)量の多い企業(yè)の淘汰が含まれている。われわれは國內(nèi)総生産(GDP)の成長ペース引き下げという代償を払ってこの目標(biāo)を達(dá)成しても構(gòu)わないと考えている」と述べた。
國家統(tǒng)計局がまとめたデータによると、今年第1四半期(1-3月)の経済成長率は前年同期比11.9%増加し、第2四半期(4-6月)は同10.3%増加、第3四半期(7-9月)は同9.6%増加だった。経済成長ペースが徐々に鈍化しているのは、比較の対象となる基數(shù)が一つの要因でもあり、また政府が経済?社會の持続可能な発展に向けて、エネルギー消費(fèi)が多く汚染度の高い産業(yè)の発展を抑制していることも要因の一つだ。
2010年は十一五の省エネ?汚染物質(zhì)排出削減についての拘束力をもった指標(biāo)の達(dá)成に向けた最終年であり、各級政府は取り組みを強(qiáng)化している。多くの地域ではエネルギー消費(fèi)量が多く汚染度の高い企業(yè)への電力供給を停止したり、このような企業(yè)の操業(yè)停止?検査修理といった応急措置を計畫したりしている。
「人民網(wǎng)日本語版」2010年11月29日