積極的な財政政策は2011年も続き、安定した成長、構(gòu)造の合理化、分配の調(diào)整、調(diào)和の促進などにおいて効果を発揮する見通し。
2011年が近づくにつれ、4兆元景気刺激策が終わりを迎えると同時に、『十二?五(第12次5カ年計畫)』が開始する。これは、固定資産投資の受動的な動きと能動的な拡張の原動力が併存することを意味している。積極的な財政政策の基調(diào)のもとで、固定資産投資、特に政府投資が一定の規(guī)模と増加速度を維持するには、赤字財政予算による支援が必要となる。
「新世紀週刊」が財政部の事情に詳しい人から得た情報によると、財政部は2011年の財政赤字を約9000億元規(guī)模を維持し、うち中央財政が代理発行する地方政府債券を引き続き2000億元に、財政赤字を7000億元とする方針。
ただ、中央経済活動會議はまだ終わったばかりで、2011年の中央政府予算と財政赤字の決定は、來年3月に開かれる全國人民代表大會での採択を待たなければいけない。それまで、投資と赤字の規(guī)模は変化し、國內(nèi)経済や物価の動き、歐米の主要経済國の回復狀況に合わせて調(diào)整される可能性もある。
「中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)」 2010年12月20日