中國國務(wù)院は1月4日、『山東半島藍(lán)色経済區(qū)の発展計畫』を認(rèn)可した。これは「十二?五（第12次5カ年計畫）」1年目に認(rèn)可された最初の國家発展戦略で、中國初の海洋経済をテーマとする地域発展戦略でもある。

同『計畫』の認(rèn)可?実施は、中國の地域発展が陸域経済から海洋経済に広がり、陸海の統(tǒng)一的発展を積極的に進(jìn)める上で重要な動きで、全國における海洋経済発展の試行が実施段階に入ったと同時に、山東半島藍(lán)色経済區(qū)の建設(shè)が國家戦略に引き上げられ、國の海洋発展戦略と地域の協(xié)調(diào)的発展戦略の重要な部分になったことも示している。

山東半島は中國最大の半島で、渤海と黃海に臨み、東は海を隔てて朝鮮半島、日本列島と向き合っている。また西に黃河中下流域、南に長江デルタ地區(qū)、北に京津冀都市圏（北京、天津、河北省一帯）があり、渤海地區(qū)と長江デルタ地區(qū)の重要な結(jié)合部、黃河流域で最も便利な海に出るルート、北東アジア経済圏の重要な部分である。