中國の研究機関、清科研究センターが5日発表した最新の報告書によると、世界経済に回復の兆しが現(xiàn)れる中、中國経済は今後も急速な成長ぶりを維持し、中國市場に対する國內(nèi)外投資家の期待感は一層高まっている。2010年、中國企業(yè)の上場ブームが沸き起こり、上場數(shù)と資金調(diào)達額はいずれも2007年の過去最高を塗り替えた。中國紙、國際金融報が伝えた。
同センターが注目する海外の13市場と國內(nèi)の3市場では2010年、中國企業(yè)計476社が上場した。
同時に、健全で安定した経済成長を背景に、中國のベンチャー企業(yè)向け株式市場「創(chuàng)業(yè)板(ベンチャー?ボード)」のスタートを皮切りに始まった上場ラッシュがいまも続いており、中國企業(yè)の上場數(shù)は2007年の過去最高を突破した。通年で計347社が中國國內(nèi)の3つの資本市場に上場、資金調(diào)達額は720億5900萬ドル(約6兆円)、上場企業(yè)1社當たりでは2億800萬ドル(約170億円)となった。増加率は前年比で上場企業(yè)數(shù)が2.51培、資金調(diào)達額は1.62倍。
投資家の自信が回復し、市場に対する期待感が高まる中、ベンチャー?キャピタル(VC)と私募投資ファンド(PE)が支援する中國企業(yè)の上場數(shù)と資金調(diào)達額が09年より明らかに増加した。2010年の上場數(shù)は計221社(前年比144社増)、資金調(diào)達額は計395億1200萬ドル(約3兆3千億円)(同1.53倍増)。
「人民網(wǎng)日本語版」2010年1月7日