アメリカの経済誌「フォーブス」の中國(guó)語(yǔ)版は10日、今年度初となる「最も潛在力のある中國(guó)企業(yè)ランキング」を発表した。ランクインした200社の中小企業(yè)のうち、4割を超える企業(yè)がTMT(通信?メディア?テクノロジー)、環(huán)境保護(hù)?省エネ、バイオ醫(yī)薬業(yè)界のものだった。今年ランクインした企業(yè)は、純利益の伸びと純利益率が大幅に上昇した。これらの企業(yè)の急速な成長(zhǎng)と高利益を支えた大きなポイントは、細(xì)分化された市場(chǎng)だ。華西都市報(bào)が伝えた。
▽ランクインの條件:平均資産額4億9千萬(wàn)元
「フォーブス」中國(guó)語(yǔ)版は、▽成長(zhǎng)性指標(biāo)(販売増加率、利益増加率の3年の加重平均)▽リターン率指標(biāo)(ROA、ROEの3年の加重平均)▽収益性指標(biāo)(純利益率)▽販売及び利益規(guī)模指標(biāo)―などに基づき企業(yè)のランク付けを行い、最も潛在力のある中小企業(yè)200社を選び出した。この中には上場(chǎng)企業(yè)100社、非上場(chǎng)企業(yè)100社がそれぞれ含まれる。
選ばれた200社の企業(yè)の2009年度平均総資産規(guī)模は4億9千萬(wàn)元、平均販売額と平均利益額はそれぞれ3億3千萬(wàn)元、7619萬(wàn)元だった。
注目すべきは、ランクイン企業(yè)の純利益の伸びと純利益率が今年、大幅に上昇したことだ。ランクインした企業(yè)の利益増加率(3年の加重平均)の中間値は90.16%と高く、2009年の純利益率が20%を上回った企業(yè)は124社に達(dá)した。TMT、醫(yī)薬?醫(yī)療業(yè)界では、2009年の純利益率が30%を上回った企業(yè)が大多數(shù)を占めた。
今年のランキングのトップ3を飾ったのはそれぞれ、中國(guó)高速頻道、杭州福斯特光伏、世紀(jì)鼎利だった。地域的に見(jiàn)ると、北京、広東、上海が優(yōu)秀な中小企業(yè)を最も多く生み出す都市?省となり、江蘇省、浙江省、山東省、福建省がそれに続いた。一方、四川省の企業(yè)でランクインしたのは、四川新力光源と國(guó)騰電子のみだった。