イスラエル紙「エルサレム?ポスト」（19日付）は「中國の胡錦濤國家主席の訪米によって、世界の視線は再び中米関係に注がれた。中米関係にはいくつかの緊張も生じたが、中國経済の発展基調(diào)への影響はなかった。世界はなお景気後退の泥沼に喘ぎ、世界経済の回復(fù)は最も楽観的な推測でも2011年第2四半期まで待たねばならない。一方、中國が2010年に10.3％のGDP成長率を確保したことは、投資家を引きつける重要な要素となっている。中國はすでに世紀(jì)の経済成長の牽引者となっている」と報(bào)じた。人民日報(bào)系の「環(huán)球網(wǎng)」が伝えた。

同紙は中國に視線を注ぐ投資家が検討すべき投資対象として、次の3つを挙げる。

（1）商品投資。これは最も直接的な対中投資の方法でもある。力強(qiáng)い経済成長とインフラ整備の推進(jìn)に伴い、中國では基礎(chǔ)材料への需要が伸び続けている。また、中産階級の可処分所得の増加に伴い、家畜や農(nóng)産物への需要も伸びている。しかも中國は全世界の商品価格上昇を牽引する可能性がある。