『上海証券報』
國務院が食糧生産に関する10措置を公布 物価安定?インフレ防止が目的
中國國務院の溫家寶総理は9日、國務院常務會議を召集し、食糧生産の現狀を分析し、近ごろ打ち出した支援策を基礎にさらに10措置を講じ、食糧生産に対する支援を強化した。中國人民銀行が8日に金利を通してインフレ予期を管理することを発表したと同時に、9日の國務院常務會議では食糧生産に関する政策措置を促進し、「生産発展、供給保障」を根本から実施し、政府の物価抑制における決意を示すことが決定した。
利上げが影響 A株は好調な滑り出しにならず
利上げの影響を受け、春節後の最初の取引日となった9日のA株は下落した。上海?深セン市場はともに安寄りし、その後に上昇に転じたが、人民銀が流動性を規制する中、市場の様子見ムードは依然高く、上海総合指數は2800ポイント付近を上下した。しかし後場になり一気に下げ、A株市場は好調な滑り出しとならず、両市場はともに下落した。