日本の內(nèi)閣が14日発表したデータによると、2010年、日本の名目GDP（國內(nèi)総生産）が中國を下回り、世界第3位となった。米ウォールストリートジャーナル紙はこれに対し、膨大な人口を背景に、中國の経済成長は急速かつ長期的に持続しているが、1人當(dāng)たりの経済水準(zhǔn)を高めるにはまだ大幅な努力が必要だと伝えた。以下、同紙の記事。

産業(yè)革命以來、米國、英國、ドイツ、日本は仕事の効率化によって豊かになり、中國やインドのような人口大國を経済的に押さえつけてきた。ところがこの30年間で中國経済は急成長。1人當(dāng)たりのGDPはまだ理想的ではないが、13億という膨大な人口を抱えながら早くも世界の前列に立った。

中國は日本の11倍の人口を抱えているため、1人當(dāng)たりのGDPが日本の11分の1を上回れば、経済規(guī)模で日本を抜くことができる。一方、中國が米國を抜くには、中國の人口は米國の4倍であることから、1人當(dāng)たりのGDPが米國の4分の1に達する必要がある。しかし今のところ、中國の平均収入は米國の11分の1に過ぎない。

中國がいつ経済的に米國を抜くかは、中國が米國よりも高い成長率をどれだけ長く維持できるかにかかっている。ただ中國の平均収入を上げるにはまだ多くの課題が殘されており、相當(dāng)の時間がかかる。

「中國網(wǎng)日本語版（チャイナネット）」2011年2月14日