國家統計局が15日に発表した今年1月の経済データによると、同月の消費者物価指數(CPI)は前年同月比4.9%の上昇となり、市場の予測を下回った。生産者物価指數(PPI)は同6.6%上昇し、上昇幅が拡大した。CPIの一連の問題點をめぐり、同局城市社會経済調査司の責任者が説明を行った。主な內容は次の通り。「人民日報」海外版が伝えた。
▽価格上昇幅トップ3は食品、住居、醫療
同局の責任者によると、1月のCPIは祭日や低気溫、氷點下の気溫などの影響を受けて、前月比上昇幅が1.0%となり、過去1年間で前月比上昇幅が3番目に大きい月となった。CPIの前年同月比上昇幅は4.9%で、昨年12月の水準をやや上回った。八大商品?サービス項目のうち、価格が上昇したものが6つ、低下したものが2つあり、食品価格は前年同月比10.3%、住居価格は同6.8%、醫療保健?個人用品価格は同3.2%、タバコ?アルコール価格は同1.8%、家庭設備用品?メンテナンスサービス価格は同1.4%、娯楽教育文化用品?サービス価格は同1.0%、それぞれ上昇し、衣料品価格は同0.2%、交通?通信価格は同0.1%、それぞれ低下した。