朝鮮で行われた金正日氏のお誕生日のお祝いイベントの現(xiàn)場
米誌「ビジネスウィーク」は16日、朝鮮の最高指導(dǎo)者の金正日氏が本日69歳の誕生日を迎え、中朝両國の貿(mào)易額が大幅に増加したことは、金正日氏への最高の誕生日プレゼントだとする文章を掲載した。
同誌は、中國稅関総署が公表したデータによると、2010年の朝鮮の対中輸出額は12億ドルに達(dá)し、前年比51%の大幅増となったことを伝えた。これは、中國で鉄鉱石や石炭、銅の需要が高いことが主な理由だ。また、2010年の中國の対朝鮮輸出額は23億ドルで、前年比21%増だった。 朝鮮が中國から輸入した商品は主に食糧と石油製品で、國內(nèi)における物質(zhì)不足の緩和を目的としている。
朝鮮は2009年、國際社會の反対を無視し2回目の核実験を行ったことで、國連から制裁を受けている。そのため、この年の中朝間の貿(mào)易額は4%減少した。
金正日氏は、朝鮮のすべての家庭の食卓に「白米と肉の入ったスープ」が並ぶようにし、2012年までに「繁栄する國家」を築くという目標(biāo)を掲げていた。ところが、続く自然災(zāi)害と國際制裁により、目標(biāo)の達(dá)成は困難になっており、隣國である中國は、朝鮮に援助の手を差し伸べた。
米外交問題評議會(CFR)の朝鮮問題専門家スコット?スナイダー氏は、「例え國際社會に完全に受け入れられなくなっても、朝鮮は生き殘ることができる」と話している。
「中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)」2011年2月17日