広州市（広東省）の稅関によると、昨年以來、広東省と日本との貿(mào)易が金融危機(jī)の暗い影を徐々に脫して急速な回復(fù)成長(zhǎng)ぶりをみせてきた。今年1-2月の輸出入額は前年同期に比べて力強(qiáng)く増加し、1月は62億1千萬ドルで前年同月比46.8％増加し、2月は47億1千萬ドルで12.4％増加した。春節(jié)（舊正月、今年は2月3日）の影響で輸出入額は一時(shí)的に大幅に増加した後に落ち込み、前月比増加率は1月がマイナス4.8％、2月がマイナス24.2％となった。「広州日?qǐng)?bào)」が伝えた。

稅関関係者によると、このところ広東省の対日貿(mào)易が安定的かつ急速に伸びている原因は、主として最近の両國(guó)の國(guó)內(nèi)経済の回復(fù)ぶりにある。2009年3月以降、中國(guó)の製造業(yè)購買擔(dān)當(dāng)者景気指數(shù)（PMI）は22カ月連続でボーダーラインの50％を超えた。日本の経済産業(yè)省が発表したデータによると、2011年1月の鉱工業(yè)生産指數(shù)は97.1ポイントで、前月比2.4ポイント上昇し、3カ月連続での前月比上昇となった。

日本貿(mào)易振興機(jī)構(gòu)（JETRO）が行った「平成22年度（2011年度）日本企業(yè)の海外事業(yè)展開に関するアンケート調(diào)査」によると、今後3年ほどの海外での事業(yè)展開方針では「事業(yè)規(guī)模の拡大を図る」とした企業(yè)が69.0％に達(dá)して記録を更新し、うち32.8％は海外の生産拠點(diǎn)として中國(guó)を選択するとした。これは東南アジア諸國(guó)連合（ASEAN）の33.6％に続く高い數(shù)字だ。中國(guó)は引き続き日本企業(yè)の海外投資の重點(diǎn)であり、中日間の経済貿(mào)易関係の発展を推進(jìn)する役割を擔(dān)っているといえる。