中國(guó)冶金科工集団公司(中國(guó)中冶)の傘下企業(yè)である中國(guó)一冶集団有限公司は、リビアで2つのプロジェクトを請(qǐng)け負(fù)い、うち一つはリビアの中核都市ミスラタにおおけるセメント工場(chǎng)の生産ライン第一期土木工事のプロジェクトだ。中國(guó)中冶の関連部門(mén)の責(zé)任者は22日、「同プロジェクトはミスラタで行われており、3月19日のミスラタへの空爆がプロジェクト全體的に影響を及ぼすものとみられる。情勢(shì)を踏まえると、短期間でプロジェクトが正しい軌道に戻ることは難しい」と述べた。
メディアが紹介した國(guó)務(wù)院國(guó)有資産監(jiān)督管理委員會(huì)(國(guó)資委)のデータによると、現(xiàn)在、中央企業(yè)(中央政府直屬の國(guó)有企業(yè))13社がリビアで進(jìn)めるプロジェクトはすべて一時(shí)停止?fàn)顟B(tài)にあり、再開(kāi)のめどは立っていない。13社の投資はインフラ建設(shè)や電気通信の分野に集中しており、今後大きな損失が出ることが予想される。損失では、固定資産の損失と請(qǐng)け負(fù)いプロジェクトの立て替え払いの損失とが中心になるとみられる。このたびの人員の國(guó)外脫出にも一定の費(fèi)用がかかっており、具體的な數(shù)字の統(tǒng)計(jì)を今は確実に取ることはできない。空爆前の統(tǒng)計(jì)によると、中國(guó)企業(yè)27社がリビアの建築現(xiàn)場(chǎng)や宿泊地で襲撃や略?shī)Zに遭っており、これによる直接の経済的損失は15億元に上るという。
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2011年3月23日