日本メディアはこのほど、「3月16日、日本の貨物機(jī)が大連空港に到著した際、搭載貨物の放射線が基準(zhǔn)値を超えていることを理由に荷降ろしを許されず、引き返した」との報(bào)道を行った。これを受け、遼寧省出入境検験検疫局の責(zé)任者は23日、報(bào)道に事実と符合しない部分があることを明らかにした。
同責(zé)任者によると、東京発の全日空NH8501便は16日14時(shí)25分、大連空港に到著した。大連空港検験検疫局が定例の放射線検査を行った際、貨物が入っているコンテナの外部から基準(zhǔn)値を超過する放射線が検出された。ドア付近に置かれていたコンテナの外部のγ値は2.2マイクロシーベルトで、バックグラウンド値(0.1マイクロシーベルト)の22倍となり、IAEAの基準(zhǔn)を大幅に上回っていたため、大連空港検験検疫局は直ちに関連部門に報(bào)告を行ったという。
その後17時(shí)20分、全日空の職員から大連空港検験検疫局に対し、フライトスケジュールが逼迫しているためそのまま引き返したい旨を伝える電話があった。大連空港は全日空に対し、この件に関してはまだ検討?処理の最中であることを伝えたが、全日空はそのまま引き返すと主張し、17時(shí)30分に大連空港から出発した。