國際金融危機が持続的に広がっているなど多くのマイナス要因による影響を前にして、東営市の対外貿易企業は積極的に広州輸出入商品交易會、中國輸出入商品交易會、中國―― ASEAN博覧會など國內外の著名な展示會のプラットフォームを借りて、歐米、日本、韓國などの在來市場を安定させると同時に、アジアの新興市場を積極的に開拓し、著しい効果を収めた。
伝えられるところによると、1-4月、東営市のアラブ首長國向け輸出額は8164萬ドルで、前年同期比156.5%増、対サウジアラビア輸出額は4737萬ドルで、前年同期比193.7%増、対インドネシア輸出額は2341萬ドルで、前年同期比65.9%増、対マレーシア輸出額は2198萬ドルで、前年同期比134.8%増、対パキスタン輸出額は1537萬ドルで、前年同期比209.9%増、対タイ輸出額は1247萬ドルで、前年同期比156.1%増、対トルクメニスタン輸出額は1148萬ドルで、前年同期比270.3%増となった。東営市の対外経済貿易の著実かつ健全な発展を促進するため、ビジネス部門は更に次のように企業を積極的に誘導する――貿易のパターンを転換し、在來の國外輸入業者との成約を主とするやり方から、大手卸売業者、小売業者、チェーンストアなどの國際仕入チェーンに直接進出することを主とすることへ、外國人業者に中國に來て商品を注文してもらう伝統的なやり方から、進んで「出かけて」國外に生産企業、販売ネットを創設することへ次第にシフトし、絶えず輸出ルートを広げ、輸出規模を拡大し、地元の輸出志向型経済のさらなる発展を促すことにしている。
「中國網日本語版(チャイナネット)」 2011年5月27日