1週間前の酸化ジスプロシウムの販売価格は1トン300萬元だったが、1週間で800萬元に上昇し、今も上がり続けている。
しかし、実際は手に入らないという狀態だ。『経済參考報』の記者が數日かけて調査したところ、中國國內の川下ニーズと國土資源部が通達したレアアース鉱の採掘量規制指標には大きな差があり、これが川下のハイテク産業の発展に深刻な影響を及ぼすことがわかった。
「貴重な戦略資源であるため、國がレアアース業の採掘を規制するのは間違っていない。こうすることで資源を保護し、川下産業の優勝劣敗を押し進め、レアアース産業の混亂した局面を変えることができる。しかし、需給の差は現在60%に達し、規制されている量は明らかに足りない」と、江西省のレアアース業関係者は話す。
これは、レアアース価格の高騰による買いだめの増加、個人のむやみな採掘行為の深刻化などの直接的影響をもたらすという。